はじめに -
このヘルプの使い方
ベンチマークテストの方法
ツールバーの説明
ベンチマークボタンの説明
ベンチマークを測定したら
対応OSと制限事項
最新バージョンの入手方法
以上についての説明が、このページに含まれています。
「DOS/V POWERREPORT BENCHMARK PROGRAM」(以下BENCH32)は、CPU、グラフィック、ハードディスク、CD-ROM、スレッド、Direct3Dのそれぞれのパフォーマンスを計測する統合ベンチマークプログラムです。さらに、BENCH32では計測したベンチマークデータをインターネットのサーバに送信する機能があり、webブラウザとインターネットに接続できる環境さえあれば、サーバに登録されたベンチマークのデータを参照することができるようになっています。
なお、このコンテンツ中に含まれるリンクで、特になにも指示がないものに関しては、BENCH32のヘルプファイルの該当箇所にリンクしています。ただし、「」のシンボルマークがあるリンクについては、インターネット上のリソースにリンクしています。そのため、「ベンチマークグランプリのホームページ 」このように指示されたリンクを参照するには、インターネットにあらかじめ接続している必要があるので注意してください。
また、それぞれのページの先頭には、そのページに含まれる内容へジャンプするリンクがあるので、活用してください。このように、同じページに内容が含まれるリンクについては、リンクに「」のシンボルマークがついています。たとえば「最新バージョンの入手方法 」このようなリンクは、同じページの別の場所リンクしています。
BENCH32を起動すると、メインダイアログが表示されます。このダイアログは、ツールバーとベンチマークパネルとで構成され、ツールバーからは、ベンチマークの設定や結果の比較表示、ベンチマークサーバへのデータ登録、ヘルプの表示などが実行でき、ベンチマークパネルのボタンを押すと、ベンチマークが実行されます。
BENCH32でベンチマークを実行するときは、正確な測定をするために、まず、BENCH32以外のすべてのプログラムを終了させてください。また、Windows95/98を再起動した後でベンチマークを測定すれば、より正確な値を計測することができます。
BENCH32を終了します。
情報ダイアログを表示します。
結果比較ダイアログを表示します。
ベンチマークの結果をサーバに登録します。
ベンチマークグランプリのホームページ を表示します。
ヘルプダイアログを表示します。
すべてのベンチマークテストを連続して実行します。
CPUベンチマークテストを実行します。
CPUベンチマークでは、整数演算、浮動小数点演算の速度が計測されます。
グラフィックベンチマークを実行します。
GDIを用いた2Dグラフィックの速度が計測されます。
ハードディスクベンチマークを実行します。テスト対象ドライブを選択することができます。
ハードディスクベンチマークでは、ハードディスクの書き込み、読みだしのスピードが計測されます。
ハードディスクベンチマークを実行するには、ベンチマーク対象ハードディスクに5Mバイト以上の空き領域が必要です。
CD-ROMベンチマークを実行します。テスト対象ドライブを選択することができます。
CD-ROMベンチマークでは、CD-ROMの読み込みスピードが計測されます。
なお、CD-ROMベンチマークを実行するには、対象とするCD-ROMドライブに4M以上の大きさのファイルが含まれるCD-ROMをあらかじめセットしておく必要があります。
スレッドベンチマークを実行します。
スレッドベンチマークでは、OSのスレッド性能が計測されます。
Direct3Dベンチマークを実行します。
Direct3Dベンチマークでは、Direct3Dを利用した3Dの描画性能が計測されます。
Direct3Dベンチマークを実行するには、DirectX5以上のドライバが必要です。
ベンチマークボタンをクリックして、ベンチマークを測定すると、メインダイアログに測定結果が数値とグラフで表示されます。数値は大きくなればなるほど性能が良く、逆に数値が小さいと性能が悪いことを表しています。測定したベンチマーク結果は結果比較ダイアログで、データベースに登録された別のマシンのベンチマーク結果と比較することやベンチマークデータを保存することができます。
さらに、ベンチマーク結果をサーバに登録することができます。サーバに登録されたデータはいつでもベンチマークグランプリのホームページ で確認することが出来るようになっています。
なお、情報ダイアログではCPUの種類やクロック、グラフィックやメモリの諸元など詳しいマシンの情報を見ることができます。また、結果比較ダイアログでベンチマークのデータをセーブするときやサーバに登録するときに、情報ダイアログで入力したコメントが一緒に登録されるため、メモを残しておくという使い方をすることができます。
BENCH32はWindowsNT4.0、Windows95、Windows98のそれぞれのOSに対応しています。ただし、それぞれのOSやCPUの種類で若干の制限があるので注意してください。
Window NT4.0で動作させるときの注意と制限事項
CPUID命令を持たないCPUでの制限事項
RDTSC命令を持たないCPUでの制限事項
BENCH32の最新バージョンはベンチマークグランプリのホームページ からダウンロードすることができます。