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HTTP ストリーム配信を使う

一般に、HTTP ストリーム配信ではポート 80 が使われ、ほとんどのファイアウォールではポート 80 を遮断しないので、ファイアウォールを通してストリームを配信する場合には、HTTP ストリーム配信が有用です。既定では、Windows Media サーバー コンポーネントは MMS ストリーム配信を使うように構成されています。ただし、HTTP ストリーム配信を使うように Windows Media サーバー コンポーネントの構成を変更できます。ファイアウォールを通して ASF コンテンツをストリーム配信する場合は、HTTP ストリーム配信を使うことをお勧めします。

Windows Media サーバー コンポーネントには、"Windows Media ユニキャスト サービス" と "Windows Media ステーション サービス" という 2 つのサービスがあります。HTTP ストリーム配信を使うように Windows Media サーバー コンポーネントを変更する場合、これらのサービスのどちらを使うかを選択する必要があります。Windows Media ユニキャスト サービスと Windows Media ステーション サービスが同じポートを使用することはできないので、別々に構成する必要があります。既定では、Windows Media ユニキャスト サービスはポート 1755、Windows Media ステーション サービスはポート 7007 を使います。

関連項目



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