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ケース 3 : マルチキャストでのユーザー経験

田中さんは Windows Media サーバーに接続し、マルチキャスト ストリームへのリンクを開き、Windows Media Player で 3 分間ストリームを受信するとします。この場合のマルチキャスト クライアント ログ ファイルのエントリを次の表に示します。

time c-starttime x-duration c-rate 説明
21:10:00 0 180 1 午後 9:07 (グリニッジ標準時) にライブ形式のマルチキャスト ストリームに接続し、3 分間再生してから、クライアントで [停止] をクリックしました。

マルチキャスト クライアント情報ログ ファイルのエントリは、田中さんがクライアントで [停止] をクリックするか、クライアントを終了するときに表示されます。田中さんがマルチキャストに接続した実際の時間は、マルチキャスト クライアント情報ログ ファイルの time の値から x-duration の値を引くとわかります。

クライアントは物理的に Windows Media サーバーに接続してマルチキャスト ストリームを受信するわけではありません。このため、マルチキャスト クライアント情報ログのエントリは、次のフィールドが空白です。これらのフィールドには、クライアント/サーバー接続に関する情報が保存されます。

詳細については、「Windows Media ログ ファイル リファレンス」を参照してください。

関連項目



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