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新しいファイル転送プログラムを作成するとき、または既存のプログラムを編集するときは、[ファイル転送] ダイアログ ボックスの [詳細設定] タブを使って次のオプションを設定します。
モデム経由でネットワークに接続しているクライアントにマルチキャスト配信する場合は、10 から 20 キロビット/秒 (Kbps) の範囲の値を入力することをお勧めします。
典型的なイーサネット ローカル エリア ネットワーク上のクライアントにマルチキャスト配信する場合は、1,000 Kbps 未満の値を入力することをお勧めします。
[冗長性] ボックスに入力した値は、1 つ上のパーセンテージに切り上げられます。0.4 から 100% の範囲の値を指定できます。
エラー訂正の割合が高いと、クライアントが正確にファイルを受信できるようになりますが、ファイルの送信にかかる時間も増加します。たとえば、冗長性を 100% にすると、ファイル送信にかかる時間が倍になります。
高信頼性のファイル転送を使うと、クライアントが受信できなかったデータを再送信するように、サーバーに要求できます。再送信の要求を受け取ると、サーバーは要求されたデータをすべてのクライアントにマルチキャスト配信します。高信頼性のファイル転送を使うと、システムによって使われるネットワーク帯域幅が増加することがあります。