アクセス制御リスト (ACL) による確認を使う
アクセス制御リスト (ACL) による確認を使うと、個別の .asf ファイルおよびディレクトリのアクセス制限を設定できます。複数のファイルへのアクセスを一度に制限するには、それらのファイルが保存されているディレクトリに ACL を割り当てます。NTFS パーティションに保存されたコンテンツに ACL を設定するには、.asf ファイル、または .asf ファイルが保存されている物理ディレクトリに ACL を割り当てます。また、FAT パーティションに保存されたオンデマンド コンテンツに ACL を設定するには、オンデマンドのユニキャスト公開ポイントのレジストリ キーに ACL を割り当てます。未知のユーザーを承認することはできないので、ACL の確認機能を使う場合は必ず認証機能を有効にします。
メモ
- ブロードキャストのユニキャスト公開ポイントのソースがライブ形式のストリームである場合、そのコンテンツは物理的な保存デバイスに保存されることはありません。ファイルが保存されていなければ、そのストリームに ACL を割り当てることはできません。ブロードキャストのユニキャスト ストリームへのアクセスを制限する場合は、レジストリ エディタで、ブロードキャストのユニキャスト公開ポイントのレジストリ キーにアクセス権を設定する必要があります。Web サーバーに保存された .nsc ファイルに ACL を割り当てることによって、Windows Media ステーションへのアクセスを制限することもできます。
関連項目
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