FILE

Fileオブジェクトは、「file://」で始まる語句です。これで始まる語句は、 ファイルだと認識されます。これをダブルクリックすると、 そのファイルを関連づけられたアプリケーションで開くことができます。 file://以下は、漢字などの2バイト文字もファイル名だと認識されてしまいます。 これを避けるためには、ダブルコーテーションで囲んでください。

file://"C:\MyDocument\日記.txt"

このように表記すると、 ダブルコーテーションで囲まれた部分をファイル名だと認識します。

このオブジェクトをOSに渡すとき、「file://」ごと渡します。 この文字列は、インターネットエクスプローラによって解釈され、 ファイルを開くことができます。
ファイルはWindowsによって、拡張子で判断され、適切なアプリケーションで開きます。 どのアプリケーションで開くかの設定は、エクスプローラの開く-オプションあたりの、 ファイルタイプの設定で行います。OSの種類によって異なりますので、 別の文献やWebなどを参照してください。