GREP

GREPは、ファイルの中に書かれている文字列を検索語として指定し、 複数のファイルの中からその文字列を検索し、 ファイル名と、見つけた箇所の行数をK2Editorに取り込む機能です。

検索にマッチした結果は一覧になるので、 タグジャンプコマンドを使って、 そのファイルを開き、該当個所にジャンプすることができます。

GREPの実行は、常駐アイコンの右クリックメニューからもできます。 また、K2Grep.exeを起動してもできます。 K2Grep.exeのショートカットをWindowsのSendToフォルダに入れておけば、 フォルダやファイルをエクスプローラで右クリックして、 [送る]-[K2Grep.exe]とすることで、 そのフォルダやファイルをGREPの条件として取り込んでGREPを行うことができます。

K2Grep.exe本体は、必ずK2Editor.exeと同じフォルダに置いてください。

K2EditorのGREP機能では、JISやEUCの文字コードのファイルも、きちんと認識し、 GREPすることができます(こういうエディタはあんまりないんですよ、意外と)。 ただし、あまり短いファイルは変換に失敗するので、 うまく当てることができない場合があります。

GREPコマンドを実行すると、 GREPダイアログが表示されるので、 ここで検索条件や検索パスを設定し、GREPを実行することができます。 GREPが終わると、K2EditorにGREP検索結果が一覧されます。 ジャンプしたい行に移動し、 タグジャンプ(デフォルトではF10)を行ってください。

検索結果は名前をつけて保存しておくことで、後々使うこともできます。 その際、GREP用のファイルの拡張子を決めて、 ファイルタイプ別設定のGREPに設定しておくことをお勧めします。