カーソル直前のマクロを実行

このコマンドは、K2Editorに外部マクロファイル名を入力し、 それを実行する機能です。 デフォルトでは、CTRL+SPACEに割り付けられています。

たとえば、次のようなマクロを記録してみましょう。

<UL>
<LI>
</UL>

この文字列を入力した後、カーソルを<LI>の後ろに移動してください。 その後、マクロの記録を終了します。

これは、HTMLで箇条書きを書くためのタグです。 <LI>の後ろに各個条書きの文書を書きます。

これを、記録の保存コマンドで、 ul.macというファイル名で保存します。

ここまで終わったら、K2Editor を開いて、行頭に ul と入力し、 CTRL+SPACE を打ってみてください。先ほど書いた文字列が入力されて、 カーソルが <LI> の後ろに移動していれば成功です。 最初に打ち込んだ ul という文字列は、このマクロを実行する際に削除されました。

このコマンドでファイルを探す場合、 インクリメンタルサーチという手法が使えます。 たとえば、Macro フォルダの中に、f から始まる外部マクロが、 funfun.mac しかなかったとしたら、f を入力し CTRL+SPACE を打つと、 funfun.mac が実行されます。

ただし、finfin.mac も Macro フォルダに入っていると、 f を入力しただけでは、CTRL+SPACE をたたいても実行されません。 この場合は、実行するマクロが確定するfuまで入力して、実行してください。