メールの文書などを入力している場合、 相手のメールにコメントを付ける場合があります。 引用符を行頭につけ、相手の文章を引用するのが慣習です。 この時、相手の文章の1行行数があまりにも長い場合、 取り扱いに困る場合があります。 こういう場合、コメント整形機能を使うと便利です。
コメント整形を使う場合、 共通設定の整形のページの コメント整形にチェックを入れるか、 整形の一時設定コマンドを使用して、 コメント整形をオンにしておく必要があります。
その状態で、以下のような文章を整形してみましょう。
> これはコメント整形のテストの文章です。一行文字数をちょっと長めにしてみましょう。 > これはコメント整形のテストの文章です。一行文字数をちょっと長めにしてみましょう。 > これはコメント整形のテストの文章です。一行文字数をちょっと長めにしてみましょう。 > これはコメント整形のテストの文章です。一行文字数をちょっと長めにしてみましょう。
この文章に対して、74桁で整形を行います。 最初の行にカーソルを置いて、整形を連続して行うか、範囲整形を行ってみましょう。
> これはコメント整形のテストの文章です。一行文字数をちょっと長めにしてみま > しょう。これはコメント整形のテストの文章です。一行文字数をちょっと長めに > してみましょう。これはコメント整形のテストの文章です。一行文字数をちょっ > と長めにしてみましょう。これはコメント整形のテストの文章です。一行文字数 > をちょっと長めにしてみましょう。
このように、コメント文字が行頭に置かれて、なおかつ整形が行われます。
コメント整形でその行がコメントだと認識される文字は、 一般設定の整形のページで設定します。 必ず正規表現の行頭を表す「^」から始めるようにしてください。
C言語のソースなどでは、//で始まる行はコメントとして扱われます。 整形のコメント文字に"^//[ \t]*"を設定しておくと、 コメントを整形しながら書くことができます。 通常、プログラム言語ソースでは、整形は行わないので、 「コメント整形のみ行う」にチェックを入れておくと、 コメントを書いているときだけ整形を働かせることができます。