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設定…カタログ

カタログ表示のしかたを指定します。

表示項目

カタログ表示にどんなファイルを表示するかを選べます。これは、ファイルリストの設定と同じ意味ですので、そちらを参照してください。これは、ファイルリストでの設定とは独立しています。

縮小画像表示

カタログ表示上、縮小画像で表示するか、ただのアイコンで表示するかを、フォルダ、動画、HTMLについて決めることができます。

フォルダの表紙

「縮小画像表示」のうち「フォルダの表紙」をオンにすると、フォルダにも、フォルダアイコンとともに縮小画像(以下、表紙画像)を表示できるようになります。フォルダ内の画像のどれかを表紙画像とすることで、フォルダの中身を把握しやすくなります。一例を次に示します。

フォルダの表紙例

これがオンだと、表紙画像のないフォルダの表示も気持ち遅くなるので、必要ない場合はオフにしておいてください。
表紙画像は表紙を設定したいフォルダ内にある「_title.jpg」という名前のファイルになります。表紙画像を簡単に作成する、画像ウィンドウの「フォルダ表紙の作成」コマンドや、メインウィンドウでの同名のコマンドもあります。

バックグラウンドで読み込み

デフォルトでは、カタログ表示では1画面分(現在画面に表示されている範囲)の縮小画像を読み込むと停止しますが、これをオンにすると、画面に表示されておらず、スクロールさせなければ見れない分の縮小画像についても裏で読み込みを継続します。

裏で読み込みを継続するため、その間は他の動作が重くなってしまいますが、スクロールさせたとき、読み込みが済んでいる分については、より高速に表示できるようになります。

なお、バックグラウンド読み込み中に残り空きメモリ(物理メモリ)が一定量以下になると、スワップ発生による速度低下を防ぐため、自動的に読み込み処理を打ち切ります。また、書庫ファイルに対してバックグラウンドでの読み込みは効きません。UNLHA32.DLLなどがバックグラウンド(マルチスレッド)処理に対応していないためです。

シャープネス

チェックすると、縮小画像のピントがぼけるようになるのを防げます。ただし、読み込み速度は若干遅くなります。

データチップ

オンにすると、縮小画像上でマウスカーソルを静止させると、その画像ファイルのサイズ、日付、画像情報を表示する「チップ」を表示するようになります。
これらの情報は「表示情報」の設定を変更することで、縮小画像のすぐ下のキャプションとしても表示できます。が、画面の大きさに余裕がなく、キャプションの段数を多くとれないときは、チップとして必要に応じて表示させた方がよいでしょう。

アイコン キャッシュ

設定の「ファイルリスト」と同じですので、説明はそちらをご覧ください。

スクロール

ドラッグと連動 オンにすると、カタログ表示でスクロールバーのつまみをドラッグすると、連動して表示位置が移動するようになります。オフだと、つまみをドラッグして放した瞬間に、表示位置が更新されます。これがオンで、かつカタログファイル参照を切っているか最初にそのフォルダを表示させたときは、高速なマシンでないとスクロールがぎくしゃくするのでご注意を。
ドラッグ&ドロップ時、自動スクロール オンになっていると、カタログ表示でファイルをドラッグしたとき、カーソルが最上辺または最下辺に差し掛かると、画面外を見せるために自動的にスクロールします。オフだと、何も起こりません。
ホイールで常に1行スクロール マウスホイールの回転で1度に何行スクロールするかは通常、Windowsのコントロールパネルなどから指定するシステムの設定に従いますが、カタログ表示では1行の高さがあるため、リスト表示時と比べてスクロールし過ぎて使いづらい場合もあると思います。
この設定をオンにすると、ホイールによって1度にスクロールする行数をシステムの設定で何行にしていても、カタログ表示時は常に1行ずつスクロールします。