解熱製剤P478(サイズ)

動作音測定結果:36.2~39.9dB(A)

温度グラフ

OS起動後、ベンチマーク中

解熱製剤P478のベンチマーク中温度測定グラフ

ベンチマーク後

解熱製剤P478のベンチマーク後温度測定グラフ

SPECIFICATION

サイズ 83×80×68mm(本体)/80×80×25mm(ファン)
重量 435g
回転数 950~3,000rpm(±10%)
公称ノイズレベル 14~34dB(A)
エアフロー 38.5CFM
対応CPU Pentium 4 3.06GHzまで

寸評

950rpmから3,000rpmまで、CPU温度に合わせて回転数が変化する機構を備えたクーラー。ムービーは最低回転時のものできわめて静かだが、ベンチマーク直前で1,545rpm、ベンチマーク終了直前時で2,825rpmまで回転数が変動し、高回転時の動作音はほぼリテール品と同等だった。ベンチマーク中も回転数のわりに冷却能力が高いため、発熱量が少ない省力CPUのユーザーから、パワフルなCPUのユーザーまで幅広く使える製品と言えよう。

マザーボード付属のリテンションに取り付け可能な「4点留めクリップ」がクーラーに装着されており、バネの力で上下に可動するクリップの先に付いた爪をリテンションの穴に引っ掛けるだけの簡単な手順で装着できる。必要に応じてマザーボード裏面に銅製のバックプレートを装着することも可能だ。

余談だが、パッケージに「内服薬・解熱製剤P478」、「1日1回毎日分」などとあたかも解熱剤を処方されたような表記がなされているのが楽しい。

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