メインウィンドウからファイルを開いての画像表示で、ウィンドウ表示、全画面表示及びイメージビューにまたがって適用される設定です。
ツリー上でここの設定の下位には、ウィンドウ表示、全画面表示及びイメージビューそれぞれの固有の設定が連なっています。
メインウィンドウからファイルをダブルクリックしたときの表示先です。ウィンドウ表示か、全画面表示か選んでください。この状態は、表示した後でも「全画面表示」コマンドで変更できます。ただし、メインウィンドウの「スライドショウ」コマンドを実行したときに出るウィンドウでは、設定の「スライドショウ」で、「スライドショウコマンド初期状態」で指定した方が優先されます。
イメージビューが開いているときは、ここの指定に関わらずイメージビューで表示します。
画像ウィンドウ、全画面表示のツールバーの位置は、上下左右と自由に変更できます。「フローティング」を選ぶと、独立したバーになって浮上します。
ウィンドウを表示したあとなら、ツールバーをドラッグすることで位置を変えられます。
ウィンドウのタイトル表示形式を指定します。
ファイル名の表示を、フルパス、名前のみ、アクティブ時のみフルパスの中から選ぶことができます。サイズと色数を示した画像情報をオン・オフできます。
イメージビューで表示しているときは、ウィンドウタイトルに相当するものがステータスバーの右下に表示されます。全画面表示のときは、Altキーを押している間、または「情報表示」の設定がオンなら常に、画面左上に表示されます。
リサイズ、トリミング等の加工を行った後の画像を、保存せずに閉じようとすると確認のダイアログが出ますが、ここのチェックを外すとダイアログを出さずに閉じます。
チェックすると、画像を開く前にすべての画像ウィンドウと添付文書表示ウィンドウを閉じて、常に1枚しか画像ウィンドウを開かないようにします。
画像ウィンドウの方にも同様の「いちどに一枚しか開かない」コマンドがあり、この設定と連動しています。
画像読み込み中の進行状況を表示するメーター(プログレスバー)を出すかどうか決めます。オフにするとただの砂時計表示になります。
オフにした場合は全く出なくなりますが、オンにした場合でも毎回出るとは限りません。読み込みが一瞬で済んでしまうような場合は毎回メーターを表示しても無駄になるので出しません。また、BMP,
TIFF, GIFなど一部の画像形式における読み込みでは(手抜きにより)メーターは表示しません。
画像ウィンドウを、アクティブかどうかに関わらず常に最前面に出すようにします。
「最前面に固定」コマンドで解除できます。
画面モードが16ビット(ハイカラー)の時に、24ビット(フルカラー)以上の画像を表示させた場合にのみ有効となる設定です。
16ビットの画面モードでは、本来色が滑らかに変化するところで、色数不足により段差が生じることがあります。この設定にチェックするとそういう時、ディザリングにより段差を目立たなくします。
画像ウィンドウと全画面表示時の、画像が表示されていない余白の部分の色を変更できます。
イメージビューの余白の色は、イメージビューの設定で別個に決めることができます。