基本の操作-1 : 添付ファイルの受信
    ARENAはデフォルトで添付ファイルを、ARENAのアプリケーションと同じ階層にある「Attachments」フォルダに自動的に保存します。このフォルダ以外のフォルダに保存する場合は、一般設定の「添付」パネルで変更します。

    ■添付ファイルの開き方
    添付ファイルが付いたメールを受け取った場合、添付ファイルをARENAから直接開くことができます。

    ・ステップ1
    添付ファイルを含むメールを開きます。すると、差出人や件名を表示しているバーの右側に、クリップの形をしたアイコンが表示されます。

    ・ステップ2
    クリップのアイコンをクリックすると、添付ウインドウが表示されます。ここでファイルを選択して「開く」を選ぶと、そのファイルが開きます。「Finder表示」ボタンを押すと、そのファイルをFinderで表示します。

    ※なお、添付ファイルが保存されているフォルダは、表示メニューの「添付書類フォルダ」を選択すると、ワンタッチで開くことができます。

    ■添付データをメールボックス内に保持する
    インターネットメールでは、添付ファイルのデータもメールの一部分として「文字列」で届きます。各種のメーラーはその文字列から添付データの部分をファイルに復元する機能を持っています。

    ARENAのデフォルト設定では、添付ファイルは受信時に自動で取り出し、取り出したら元の添付データは削除します。その方がメールボックスのデータが軽くなり、通常はメリットが大きいからです。添付ファイルを付けて送信したメールに関しても同様です。

    しかし、使い方(主に上級ユーザー)によっては、添付データをメールボックス内に保持したい場合もあります。そのような場合には、一般設定の「添付」パネルにある「添付データの保持方法」で、好みの添付データの取り扱い方法を選択してください。

    添付データをメール内に残すように指定すると、添付ファイルをそのメールから任意のタイミングで「取り出す」ことができるようになります。「取り出し」の方法は、上記の「添付ファイルの開き方」とほぼ同じ要領です。


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