ARENAでは、インテリジェントなフィルターの自動作成機能を装備しています。以下の手順に沿って操作してみてください。
・ステップ1
振り分けを行いたい条件を持ったメールを、振り分け先としたいメールボックスにあらかじめ手動で移動しておきます。
・ステップ2
ツールメニューから「振り分けの設定...」を選んで振り分け設定ウインドウを表示します。
・ステップ3
先ほど移動しておいたメールを、振り分け設定ウインドウの上にドラッグ&ドロップします。すると、ARENAが適切に条件を判断して、新規のフィルターを作成します。ここで、複数のメールをドロップすると、それらのメールから共通項を探して条件を設定しますので、より適切な条件で設定される可能性が高くなります。
後は必要に応じて手直ししてください。
■Eudoraのフィルターを取り込む
ARENAではEudora Proのフィルター設定を読み込むことができます。しかし、Eudora Proの方がフィルター機能が充実しているので、完全な変換にはなりません。ご了承ください。
・ステップ1
ARENA側で、あらかじめEudoraのフィルター設定で使われているメールボックスを作成しておきます。
・ステップ2
Eudoraのフィルター設定のファイルをFinderで探します。「Eudoraフィルタ」という名称のファイルが、Eudoraのメールボックスのフォルダの中にあります。通常はシステムフォルダの中にある「Eudoraフォルダ」という名前のフォルダに入っています。
・ステップ3
ARENAのツールメニューから「振り分けの設定...」を選び、振り分け設定ウインドウを表示します。そして、このウインドウ上に、Eudoraフィルタのファイルをドラッグ&ドロップします。
・ステップ4
Eudoraフィルタの内容が読み込まれます。ARENAとEudoraではフィルター機能に違いがありますので、読み込まれた内容をチェックおよび修正してお使いください。