メールボックス設定 : 「一般」パネル
    メールボックスを選択するかウインドウを開いた状態で、メールボックスメニューから「メールボックス設定...」を選択、またはブラウザー画面で「設定」ボタンを押してみてください。

    「一般」「メール」「着信通知」「着信転送」の4つのタブのある設定ダイアログが現れます。

    ■メールボックス設定:一般
    「一般」は、Finderでいうところの「情報を見る」にあたるものです。現在のメールボックスの状態(メールボックスの保存形式や、保存容量など)を表示するほか、メールボックス名の変更もここで行います。また、メールボックスの圧縮も行えます。

    ・種類
    そのメールボックスの保存形式が、「メールボックス」なのか「フォルダ」なのかを表示します。これらの違いについては、「メールボックスとフォルダ」のページをご覧ください。

    ・アイコン表示
    「アイコン表示」というチェックボックスでは、そのメールボックスを、ブラウザー表示するか、Topウインドウのようにアイコン表示するかを変更できます。

    デフォルトでは、そのメールボックスの形式が「フォルダ」のときに、アイコン表示になります。メールボックスの形式が「メールボックス」のときには、ブラウザー表示になります。

    メールボックスをいくつか保存しているフォルダの表示方法をリスト形式にしたいときには、このチェックを外して、ブラウザー表示にするとよいでしょう。

    ■メールボックスの圧縮
    メールボックスを長く使っていて、メールの移動を頻繁に行っていると、メールボックスのデータ内に、無駄な部分が生じてきます。

    例えば、Inboxに届いたメールを、手動で他のメールボックスに仕分けすると、移動された分のデータは実際にはInboxのデータの中に無駄な領域として残っています(これはARENAに限った話ではなく、一般的な電子メールソフトすべてに言えることです)。「メールボックスの圧縮」とは、この無駄なデータを「詰める」ことを指します。

    ・メールボックスを圧縮する
    メールボックスを圧縮するには、メールボックスを開いた状態で、メールボックスメニューから「メールボックス圧縮」を選択します。または、「メールボックス設定...」を開いて「圧縮する」ボタンを押します。

    現在、メールボックス内にどの程度の無駄があるかは、メールボックス設定で確認できます。

    また、複数のメールボックスを同時に圧縮することもできます。アイコン表示のウインドウでメールボックスを選択し、メールボックスメニューから「メールボックス圧縮」を実行してください。

    ・メールの削除とメールボックスの圧縮
    メールをARENAのTrash(ゴミ箱)に捨てて「ゴミ箱を空に...」を実行しても、メールボックスの圧縮を行わない限り、ARENAが使うハードディスクの容量は削減されません。


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