メールの作成と編集 : テンプレート機能
    ARENAでは、あらかじめ作っておいた定型文「テンプレート」をいつでも使うことができます。テンプレートを使うと、定型メールを自動で作成できるだけでなく、マクロ文字列を埋め込むことで、状況に応じた内容を動的に挿入することが可能です。

    ・テンプレートの作り方
    テンプレートを作るには、ファイルメニューの「新規」サブメニューから「テンプレート」を選択します。すると「テンプレートエディター」が開きます。

    テンプレートエディターは、通常のテキストエディターと同じように使えるのに加え、マクロ文字列を挿入できるマクロ挿入ボタンが装備されています。

    ※テンプレートでは、マクロ文字列を使わなければいけないというわけではありません。通常の定型文として、単なるテキスト(静的なテキスト)をテンプレートとして利用するだけでも、便利に使うことができるでしょう。

    テンプレートを保存すると、それ以降ARENAのさまざまなところでそのテンプレートが使えるようになります。

    ・テンプレートの編集
    作成済みのテンプレートを編集するには、ツールメニューの「テンプレート編集」サブメニューから編集したいテンプレートを選択します。

    ・テンプレートが使えるとき
    テンプレートはいつでも使えます。例えば以下のように。

    ・新規メールを作るとき
    ・返信メールを作るとき
    ・作成中のメールに対してテンプレートを挿入

    ・デフォルトのテンプレート
    新規メールや返信メールを作るときには、メニューのサブメニュー(またはツールバーのボタンをプレスしたとき)にテンプレートの一覧が現れます。

    このように、その都度テンプレートを指定するほかに、メールボックスごとにデフォルトのテンプレートを割り当てておくことができます。メールボックス設定の「メール」パネルで、そのメールボックスで普通に新規メールや返信メールを作成したときに利用されるテンプレートを指定しておくことができます。

    ・テンプレートはどこに保管されているか
    テンプレートはテキストファイルとしてARENAのアプリケーションと同じ階層にある「Templates」フォルダに保存されています。「Templates」フォルダをARENAから直接開くには、表示メニューから「テンプレートフォルダ」を選択してください。


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