ATML : ATMLによるメロディー演奏
    ARENAでは、メールボックスへのメール着信時や、メール内で、メロディーを奏でることができます。

    メロディーの指定には、「ATML(ARENA Tiny Music Language)」を使います。ごく簡単なルールで、QuickTime 2.5以降のソフトウェアシンセサイザー機能をフルに活用し、128音色のGM音源を活かした高度なメロディー演奏が楽しめます。

    この機能はメールの着信通知にも利用でき、特定のメールボックスにメールが着信した際に、好きなメロディでそれを知らせることができます。

    ・着信メロディー
    着信通知にメロディーを設定するには、メールボックス設定の「着信通知」パネルで、「メロディーを演奏」にチェックを入れ、その下のフィールド内にATMLを書き込みます。

    ・メール内でのメロディー再生
    メール内にATMLが書かれている場合、その部分を選択してコンテクストメニューから「メロディー再生」を実行することができます。

    ・メロディー再生を止めるには
    メロディー再生を途中で止めるには、「コマンド+.(ピリオド)」を押してください。

    ■ATMLの一例
    以下のATMLの部分を、ARENAのコンポーザーにコピー&ペーストして、コンテクストメニューから再生してみてください。

    ・ドレミファソラシド
    t120n1c4defgab(+c1eg)

    ・お辞儀の和音
    t60n1(c2eg)(bdf)(c1eg)

    ・枯葉
    t110n2r8a16b16.r32+c8l140+f4l64g8.f4
    g16a16.r32b8l140+e4l64f8.e4
    e16f16.r32g8l140+d4l64e8.d4
    c16d16.r32e8l160+c4l64d8.c4
    a16b16.r32+c8l128+f4l64g8.f4
    +g8.+f8l128+e4f8.e4d16e8f+d4+cb8.+ce8a2.r4

    ・ドラムのフィルイン
    t110n16401r8l128-d16-d8-d16-c16-c8-c16--b16--b--b--b
    --e16--e16--#c16--e16--e16--e16--#c16--e16-#c1


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