その他のカスタマイズ : 手動でアイコンを変更する
    アイコンの変更」の項で説明したドラッグ&ドロップによる操作ではなく、以下の方法で「手動」でメールボックスのアイコンを変更することもできます。

    ※ 作業はARENAを終了してから行ってください。

    ・フォルダにアイコン用画像ファイルを入れる
    ARENAを終了し、FinderでARENAの入っているフォルダを見ると、その中に「Users」というフォルダがあります。Usersフォルダの中には、ARENAを利用するユーザーごとにフォルダが作られます。

    このUsersを開くと「Main」、または設定したユーザー名の付いたフォルダがあるはずです。さらにそれを開くと「Top」というフォルダがあります。フォルダの階層構造は、以下のようになります。

     ARENAのアプリケーションがあるフォルダ
       Users
         Main(などユーザー別フォルダ)
           Top

    このTopというフォルダが、ARENAを起動したときに最初に表示されるTopウインドウに対応しています。

    個々のメールボックスのアイコンを変更するには、FinderのTopフォルダ以下に格納されている、ARENA上の個々のメールボックスに対応する同名のフォルダの中に、「icon.png」または「icon.pict」というファイル名で、32×32ピクセルの画像をPNG形式かPICT形式で保存します。

    ※Mac OS 8.5以降では、32×32ピクセル以上の大きさのアイコンを使うこともできます。もし、標準サイズよりも大きなアイコンを表示したい場合には、48×48ピクセルの画像を利用してください。

    ARENAを起動し直すと、保存したアイコンが表示されているはずです。

    PNG形式には、Adobe Photoshop 4.0以降やGraphicConverter(http://www.lemkesoft.de/からダウンロードできます)など、主要なグラフィックスソフトが対応しています。

    ・アイコンのマスクについて
    ARENAはPNGファイルにアルファチャンネルがあれば、それをマスクとして利用します。そうでない場合やPICTファイルの場合、画像ファイルの左上隅のピクセルの色を使って、適切にマスクを自動生成します。


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