◆ 初心者マニュアルについて ◆
このマニュアルは DiskFolder 初心者を対象にしたマニュアルです。初めて DiskFolder を使う方は、少なくとも「DiskFolder 起動の前に」の項は読んで下さい。その先は、Mac によく慣れていて、「こんなマニュアルはかったるい」と思う方は、さっさと読み飛ばして "各機能の詳解" や "クイックリファレンス" あるいは、アバウトダイアログ中のオンラインヘルプを見て下さい。
このマニュアルは、少なくとも Macintosh と、Finder についてはある程度知っているものとして話を進めます。もしあなたがファイルの移動やコピーの仕方、フォルダの作り方やディスクの取り出し方などを知らなければ、システムに付いてきた "Macintosh Basics" や、マニュアルでまず Mac の使い方を勉強して下さい。
このマニュアルは、DiskFolder の日本語版を元にしています。英語版で使用する方は表現を適宜読み変えて下さい。日本語版にする方法は "DiskFolder の日本語化" を読んで下さい。
◆ DiskFolder ってなに? ◆
DiskFolder はフロッピや CD などのカタログ情報を記憶しておき、ディスクを実際に入れなくてもその中のファイルを検索できるようにするディスク管理ツールです。ディスクのカタログを保存しておくツールは他にもいろいろありますが、DiskFolder の特徴は、
- Drag&Drop によるディスクの簡単登録
- ディスクを Finder のファイルのように階層フォルダに入れて整理整頓
- プラグインの追加で様々な圧縮書庫の中も読める (現在、標準で10種類をサポート)
- あいまい検索やクリエータによる検索、絞り込み検索などの強力な検索機能
- 検索結果を簡単にデスクトップなどへドラッグコピーできる
- ディスクの種類毎に保存するファイルの種類を指定可能
といった点にあります。
今まではディスクをイジェクトするときに“ゴミ箱に捨てて”いました。これからは DiskFolder のエイリアスをゴミ箱の近くに置いておき、ディスクは“DiskFolder にしまって”ください。DiskFolder が自動的にディスク情報を更新し、ディスクをイジェクトします。ゴミ箱に捨てたディスクの情報は更新されません。