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DOS/V Power Report 1997 August
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VPR9708B.ISO
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DRIVER
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MELCO
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LAN
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LPCAT_
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MSLANMAN.DOS
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NDIS2.TXT
Wrap
Text File
|
1996-10-24
|
4KB
|
113 lines
--------------------------------------
LPC-T README : NDIS2ドライバのインストール方法、注意事項
--------------------------------------
1.ディレクトリ構成
「LAN Cardユーティリティ」のMSLANMAN.DOS下のディレクトリ構成は、
以下のようになっています。このディレクトリ構成は、
LANマネージャのインストール時に使用する「補助ドライバディスク」の
ディレクトリ構成に合わせてあります。
\
|------MSLANMAN.DOS
|---DRIVERS
|------ETHERNET
| |-----------LPCAT---------LPCAT.DOS
| LPCAT.SIS
| PROTOCOL.INI
|------NIF---------LPCAT.NIF
2.ファイルの説明
「LAN Cardユーティリティ」で提供されるNDISドライバのファイルは、
以下のとおりです。
・LPCAT.DOS MS-DOS用NDISドライバ(LANマネージャのサーバでは使用できません)
また、NDISドライバのインストール用に以下のファイルがあります。
・PROTOCOL.INI プロトコルマネージャ設定ファイル
・LPCAT.NIF ドライバ情報ファイル
・LPCAT.SIS インストール用ファイル
3.マイクロソフトLANマネージャでのセットアップ方法
(1)LANマネージャのインストール時にセットアップする場合
1.LANマネージャインストール中に、ドライバの選択画面があります。
リストの中から【その他のドライバ】を選択してください。
2.「LAN Cardユーティリティ」の挿入を求めるメッセージが表示されます。
「LAN Cardユーティリティ」をフロッピードライブにセットしてください。
3.再度ドライバの選択画面となります。選択肢の中から
LPC-ATを選択してください。ネットワークプロトコルは、
サーバのプロトコルと同じものを選択してください。
(2)すでにLANマネージャがインストールされている場合
LANマネージャのSETUPユーティリティを使用します。
1.LANマネージャがインストールされているディレクトリで、
SETUPを実行してください。
2.メニューから【表示/変更】を選択してください。
3.【表示/変更】の下位メニューで、【ネットワークドライバの登録】を
選択してください。現在の設定が表示されます。
4.【設定削除】を選択し現在の設定を削除してください。
5.【新規設定】を選択すると、ドライバの選択画面になります。
以後の手順は、上記(1)の手順と同様です。
4.PROTOCOL.INIファイル
PROTOCOL.INIはLANマネージャをインストールしたディレクトリにあります。
通常は \LANMAN.DOSです。
LPC-TのIRQ、I/Oポートアドレスを変更する場合、PROTOCOL.INIファイルの記述を
変更してください。
PROTOCOL.INIファイルの各エントリの意味は以下のとおりです。
(1)DRIVERNAME
NDIS2ドライバのドライバ名を識別します。LPCAT$と記述してください。
(2)IOBASE
I/Oポートアドレスを16進数で指定します。デフォルトは0x0300です。
数値の前に0xを指定すると、16進数の表現になります。
(3)INTERRUPT
割り込みレベル(IRQ)を10進数で指定します。デフォルトは3です。
(4)記述例(LANカードの設定が、IRQ 3, I/Oポートアドレス 300のとき)
[LPCAT_NIF]
DRIVERNAME=LPCAT$
IOBASE=0x0300
INTERRUPT=3
5.TCP/IPソフトウェアなどLANマネージャ以外でNDIS2ドライバを使用する場合
(1)「LAN Cardユーティリティ」ディスクの
\MSLANMAN.DOS\DRIVERS\ETHERNET\LPCATディレクトリにあるLPCAT.DOSを
TCP/IPソフトをインストールしたディレクトリにコピーします。
(2)CONFIG.SYSファイルにDEVICE=インストールディレクトリ\LPCAT.DOSを追加します。
(3)PROTOCOL.INIファイルを修正します。
LPC-ATに関する記述は大文字にて記述します。
TCP/IPソフトのセットアップに関する詳細は、各ソフトウェアメーカーに
お問い合わせください。
6.CD-ROMを使用する場合の注意事項
Microsoft CD-ROM Extention(MSCDEX.EXE)を使用する場合は、AUTOEXEC.BATで
LANマネージャのドライバの後にMSCDEX.EXEを記述してください。
(例)
NET START WORKSTATION
LOAD NETBEUI
MSCDEX