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/ DOS/V Power Report 2001 December (DVD) / VPR0112A.ISO / OLS / DMAP216 / dmap216.lzh / 取扱説明.txt < prev   
Text File  |  2001-08-16  |  4KB  |  100 lines

  1. 仮想画面実現ソフト Display Map  version 2.1.0
  2. 取扱説明書 テキスト版
  3.  
  4. ※html版より説明がやや簡略化されています。詳しい動作内容はhtmlを
  5.  参照してください。
  6.  
  7. 【概要】
  8.  仮想画面を実現します。またアイコン表示により画面上のウィンドウの分
  9.  布をモニタします。
  10.  見切れ対策、上タスクバー対策(後述)搭載。
  11.  
  12.  
  13. 【必要環境】
  14. ・予想最低条件
  15.  Microsoft Win32 Based OS (Windows 95/98/ME,NT/2000が該当)
  16.  Visual Basic 6.0 ランタイムライブラリ
  17.  
  18. ・動作確認済環境
  19.  Win2kPro.2195/SP2 , nVIDIA GeForce2MX
  20.  WinME.3000 , TRIDENT Cyber9388
  21.  
  22.  
  23. 【使用法】
  24.  本ソフトを起動すると、アイコンサイズのメインウィンドウ(制御用)と
  25.  その横にマップウィンドウ(仮想画面表示)が開きます。
  26.  メインウィンドウをドラッグでウィンドウを移動、右クリックでシステム
  27.  メニュー、ダブルクリックでマップの表示/非表示。
  28.  
  29.  マップウィンドウによってウィンドウの配置表示、ビューポートの移動、
  30.  ウィンドウの移動/操作を行います。
  31.  方向ボタンを押すとスクロール、ページ修飾キー押下でページ移動。
  32.  枠をドラッグすることで画面を移動できます。またマップ上をクリックす
  33.  ることでその場所へ直に移動します。
  34.  ミニアイコン(又はフレーム)をドラッグでウィンドウの移動、右クリッ
  35.  クでウィンドウメニュー。
  36.  
  37.  
  38. 【見切れ対策について】
  39.  「あれ以外の何か」(http://sakura.mikage.to/)に関する特殊動作です。
  40.  固定化せずに仮想画面移動をすると、「何か」の見切れ判定機能が作動し
  41.  てしまうので、これを防止するために画面からスクロールアウトする範囲
  42.  では「何か」を移動させずに非表示にします。
  43.  
  44.  
  45. 【上タスクバー対策について】
  46.  Windows95以降に搭載されているタスクバーシステムは便利ですが、これ
  47.  を某OSライクに画面上方に配置し「常に手前に表示」すると、特定のAPI
  48.  でのウィンドウ位置情報が異常になるようです(拙作のソフトでは起こら
  49.  ないので、原理は不明です)。
  50.  また、初期表示位置が固定されているものでもタイトルバーがタスクバー
  51.  に隠れてしまうことがあります。
  52.  これを防ぐために、本機能はタスクバー領域に重なったウィンドウを自動
  53.  的に下方へ移動します。
  54.  現在の仕様では、ウィンドウ表示イベントが発生してから1秒以上適切な
  55.  位置情報を設定しないアプリケーション(起動が遅すぎてウィンドウの表
  56.  示がもたつくものなど)には効果がありません。また仮想画面機能のため
  57.  に、極端に上にはみ出しているものも検出しないようになっています。
  58.  
  59.  
  60. 【INIについて】
  61.  設定はすべて、実行ファイルと同じフォルダに作られる dmap.ini に保存
  62.  されます。元に戻せなくなったら、これを削除すれば初期設定に戻ります。
  63.  なお、dmap.ini 内で解釈不能な行は上書き時にすべて最後に回されます。
  64.  但し、先頭に'['が付いた行は不正なセクション名と見なし削除されます。
  65.  コメントなどの付いたパラメータは誤動作を起こしますので、あまり書き
  66.  加えないようにしてください。
  67.  
  68.  
  69. 【不具合】
  70. ・タイミングによっては画面の移動時に基準位置がずれ、全ウィンドウが適
  71.  当な場所へ移動してしまうことがあります。これが起きると終了時に起動
  72.  時の配置に戻りません。復元するには起動時の配置になるように手動で動
  73.  かし、「画面内に集める」を実行して下さい。
  74.  
  75. ・クイック起動バーにある「デスクトップの表示」を実行すると、アイコン
  76.  が消滅します。これは次に何らかのウィンドウが表示されたときに復元し
  77.  ます(と思います^^;)。このとき最善面表示が解除されていますが、
  78.  マップを開くことで再設定されます。
  79.  
  80.  
  81. 【今後の予定】
  82.  ウィンドウの非表示・半透明化、位置関係の保存。
  83.  
  84. 【注意】
  85.  本プログラムを使用した結果いかなる損害が発生しても、作者は責任を負い
  86.  ません。また作者はこのソフトウェアのサポート及びアップデートの義務を
  87.  負いません。
  88.  本ソフトはフリーソフトウェアですが、著作権を放棄しません。
  89.  アーカイブの内容を改変しないかぎり再配布は自由です。
  90.  なお、このプログラムは「あれ以外の何か」を単なるウィンドウクラスとし
  91.  て扱っており、「何か」の内容には直接関係ありません。
  92.  
  93.  
  94.  
  95. 製作・文:JSP-Nanafushi
  96. http://www14.freeweb.ne.jp/art/jsp724/
  97.  
  98. 動作報告・バグ・要望はこちらへ
  99. jsp724@funifuni.net
  100.