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1980-01-02
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3KB
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96 lines
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MML からEUPHONY演奏ファイルを作る 【リアル版】
High-EUP Compiler ver.1.01B
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[題 名]:High-EUP Compiler ver.1.01B
[分 類]:音楽ツール
[対 応 機 種]:FM TOWNS (コンパイラ本体はMS-DOS汎用)
[動 作 環 境]:MS-DOS または TownsOS (要コンソール)
[制 作 年 月 日]:1990年8月 (ver.1.01 )
1990年12月バグ修正版 (ver.1.01B)
[制 作 者]:TaroPYON
◎h!FM 1990年10月号 に掲載されたHigh-EUP Compiler のバグ修正版で
す。
1991年1月号に掲載された「虫つくろい」は行う必要はありません。
● 収録ファイル
HE.EXE コンパイラ本体実行ファイル
MAKEMML.BAS F-BASIC 386用補助プログラム
SAMPLE.BAS F-BASIC 386用サンプル音楽プログラム
SAMPLE2.MML サンプルMML テキスト
※ 詳しい使い方は◎h!FMを見てください。
● 修正内容
(1) Vコマンドのベロシティ対応をF-BASIC386に合わせた
(2) コントールラインの.SSGを指定できるようにした
以上の2つのバグを修正しました。
あと,連符{…}に付点が指定できないというバグがあるのですが,これは構
造上簡単には修正できないので仕様ということでご容赦ください。
ネイティブ版386|High-EUP Compiler では連符でも付点は指定できますので,
どうしても使い方はそちらをどうぞ。
● サンプル曲のコンパイル方法
SAMPLE2.MML はコンソール上より,
HE SAMPLE2 ←SAMPLE2.EUP が生成されます。
としてコンパイルしてください。
コンパイルが終了するとSAMPLE2.EUP が生成されます。
実際に演奏させるには音色ファイルが必要です。Townsシステムソフトウェア から次の
ファイルをコピーして使用してください。
\FJ\FM\MT32FM.FMB
\FJ\PCM\DRUMS.PMB"
F-BASIC 386版については◎h!FMの記事をご覧ください(リストにミスがあ
るのは気にしないよう。ちゃんと演奏はされますから…)。
● 補足
― MMLコマンド追加説明 ―
MML コマンドについて,記事中に説明のたらなかった部分を追加説明してお
きます。
音量を決める,V,v@@,v#は,
v[#][{+,-}]<vel>[,[{+,-}]<vel>]
となっていますが。
'[…]'の中は省略可能を意味し,'{…}'の中はいずれか1つ選択して指定す
ることを意味します。これは他の説明中でも同じことです。
使用例を示しますと。
V#117 ←ベロシティ値を117 に指定
V#+8,64 ←ベロシティ値を8増やし,ボリュームを64に指定
V,-8 ←ボリュームを8減らします。
● 最後に,
使い方や仕様などを書いたマニュアルは収録されていませんので,◎h!FM掲
載月号を見てください。
ネイティブ版の386|High-EUP Compiler のマニュアルは収録されていま
す。リアル版との共通事項も多いのでそちらをご覧ください。
初版 1990. 9.15
バグ修正版 1990.12. 4 TaroPYON