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バイヤーズガイド:ディジタル・カメラ 推奨電池の種別まで確認すべき [Friday, July 10, 1998 佐藤 千秋=日経MAC] 最近のディジタル・カメラは,電源に単3形電池を採用するモデルが増えている。入手が容易なため,不意の電池切れにも対応しやすいので,安心して選べる。だが,単3形対応ということだけで納得してはいけない。環境問題が声高に叫ばれている現在,アルカリ電池を大量に消費する愚は避けたい。ニッケル・カドミウム電池やニッケル水素電池のように充電して再利用可能な電池を利用したい。これらの充電可能な電池を繰り返し使えば,ランニング・コストも軽減できる。もちろん,充電済みの電池を何本か携行しなければならなくなるが,地球の将来を考えれば我慢しなければならないことだ。 使いこなしの話になるが,電池は連続使用した方が長持ちする場合もある。オリンパス光学工業の「C-1400L」は,100枚以上連続撮影することができる。しかし,インターバルをおきながら撮影すると,それ以下の撮影枚数でも電池が消耗して撮影できなくなる。その原因は,連続使用していると電池が暖まり電圧が落ちないため。電源をオフにしていると,電池が冷めて電圧が落ちやすくなり,数10枚しか撮影できなくなる。 だが,撮影しない時も電源を切らない方がよいとは言えない。電池は冷めないかもしれないが,通電していれば,それだけ電力を消費してしまう。もっとも最近のディジタル・カメラは一定時間操作しないと自動的に切れてしまうが。 記事目次/前のページ/次のページ この記事は、日経MAC98年8月号(98年7月18日発行)掲載記事の抄録です。 |
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