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バイヤーズガイド:CD-R/RW まず,CD-RかRWかを決め,ソフトで選ぶ [Wednesday, August 5, 1998 加藤 小也香=日経MAC] スムーズな製品選びには,まず書き換えの頻度を考えるのが近道。最初からドライブの仕様を気にするとなかなか製品が選べない。 書き換えが購入条件に大きな占めるなら,CD-RW(ReWritable)か,「CD-R FS」というソフトが付属したCD-Rドライブを選ぶ。CD-RWは実際にファイルの書き換えが可能で,通常のCD-Rドライブとして使える。半面,CD-RWメディアは通常のCD-ROMドライブでは読み出すことができない。書き込み速度もCD-RWの時は2倍速だ。なお,ドライブ自体は安いが,メディアが高価ということは承知しておきたい。 一方のCD-R FSは,既存のファイルを消したように見せかけ,新しいファイルを追加書き込み(追記)する。操作上は書き換え可能となる。こちらも一般のCD-ROMドライブで読み出すにはCD-R FS対応ソフトが必要。制約はある。 特に書き換えが必要でない,あるいは書き換えられては困るといった用途なら,同梱ソフトで選ぼう。 現在は,アダプテックジャパンの「Adaptec Toast」,ビー・エイチ・エーの「B's Recorder Pro」,アプリックスの「MacCDR」が有名で,この3製品のどれかが付属している場合が多い。書き込みに失敗したメディアの修復機能や音楽CD作成に便利な機能など,それぞれ特色がある。前述のCD-R FSはMac CDRに同梱されている。また,Windowsマシンも持っている人なら,Win用のソフトも付属する両対応ドライブを購入するのが,断然お得だ。 記事目次/前のページ/次のページ この記事は、日経MAC98年9月号(98年8月18日発行)掲載記事の抄録です。 |
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