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バイヤーズガイド:CD-R/RW “いけてる”製品は書き込み速度と付属品で選べ [Wednesday, August 5, 1998 加藤 小也香=日経MAC] ソフトが決まったら,本体の仕様をチェックする。 ポイントとしては,書き込み速度,対応する書き込みの方式,バッファー・サイズ,ローディング方式といったドライブ自体の性能と,同梱ソフトをはじめとする付属品の2点が挙げられる。 現在の売れ筋は,4倍速。CD-Rドライブ・メーカー各社によると6倍速ドライブがこの価格帯に降りてくるには,まだ少し時間がかかりそうだ。段取り時間を含めても30分以内でCDにできればよいと考える人は今が4倍速モデルの買いだ。従来,言われていた高速書き込み時の不安定さは,CPUの高速化,メディア自体の進化とともに解消されてきている。 バッファー・サイズは大きい方が望ましい。書き込みが安定するからだ。書き込み速度にデータの供給が追い付かなくなって起こるバッファ・アンダ・ランの発生を回避できる。最後にローディング方式。トレー式とキャディー式の製品が存在するが,実際には多くのメーカーが気軽にメディアを出し入れできるトレー式を採用している。 書き込み形式は何に対応しているか注意 注意したいのは,対応の書き込み形式だ。最近のドライブは,ほとんどすべての形式に対応しているようだが,音楽CDやCD-EXTRAの作成を考えているなら,ディスク・アット・ワンス方式をサポートしているドライブは必須だ。ところがロジテックのLCW-747Mのように,これに対応していないドライブもある。ただし,同製品は,疑似書き換えが可能なCD-R FSが付属している。良い悪いではなく,あくまで目的次第で選びたい。 なお,一般のCD-R,CD-RWドライブは,PowerBookでの動作保証をしていないケースが多い。どうしても使用したい人は,あらかじめメーカーのサポートに問い合わせておくのが無難だ。 記事目次/前のページ/次のページ この記事は、日経MAC98年9月号(98年8月18日発行)掲載記事の抄録です。 |
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