Back to Home
T o p
日経MACレポート
日経MACレポート

ホット・ニュース
ホット・ニュース

バイヤーズ・ガイド
バイヤーズ・ガイド

日経MACレポート
日経MACレポート

記者の目
記者の目

日経MACから
日経MACから


Nikkei MAC CD目次
Nikkei MAC CD目次

NIKKEIMAC.COM
NIKKEIMAC.COM

日経BP社 BizTech
日経BP社 BizTech

使い勝手を格段に向上する
自動インストール/自己修復機能

[Friday, June 5, 1998 田中 雄二=日経MAC]

マック版独自の機能として一番の注目は,ドラッグ・アンド・ドロップによる簡単インストールと,自己修復機能だろう。

インストールは,本当に楽になった。インストーラーを起動することなく,CD-ROMからフォルダをローカルのハード・ディスクにドラッグ・アンド・ドロップするだけでOK。

(1160bytes)
インストールは,フォルダをドラッグ・アンド・ドロップするだけ。
カスタムインストールが必要な場合は,インストーラーを使うことも可能

もちろん,自分が必要なコンポーネントだけをカスタム・インストールしたい場合に備えて,きちんとそれ用のインストーラーを用意してある。ちなみにフォルダの容量は,英語版では約80MBだったが,日本語版ではもっと容量は増える模様。β版では,約115MBほどであった。

もっと便利になったのは,ソフトの起動。旧版のOffice 4.2では,ExcelやWordの起動には複数の機能拡張ファイルが必要だった。このため,例えばシステムを新しくインストールした場合などは,必要な機能拡張ファイルが見つからずエラー・メッセージが出てOfficeアプリが起動しなかった。これは,かなり不便であった。

しかし,今回のOffice 98では,この心配はなくなる。Officeアプリ起動時には,機能拡張フォルダの必要なファイルを自動的に検索し,もし見つからなければ自動的にコピーしてくれる。ユーザー自身が何が必要かを全く知らなくともOKだ。実は,各アプリを起動する際に「Microsoft Office First Run」というアプリが自動的に起動し,必要な機能拡張ファイルがあるかの整合性をチェック,もしなければ自動的に組み込む,という操作を行っているのだ。


記事目次前のページ次のページ
この記事は、日経MAC98年7月号(98年6月18日発行)掲載記事の抄録です。

■

日経BP社 Copyright 1993-1998 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.
This page was last updated on Sun, Jun 21, 1998 at 2:22:07 PM.
Site Developed by Rei Watanabe