レイヤーマスクを使おう!

レイヤーマスクという言葉は写真屋の解説本を見ていると,必ずと言っていいほど書いてあります。 だいたいは,オブジェクトを背景に溶かし混むときに使うと書いてあります。
「そんな訳の分からない機能使うより,レイヤーーをコピーして消ゴムツール(エアブラシ)で加工した方が早いもん」 とか考えていた人はちょっと見てみて下さい。


レイヤーマスクとは!

レイヤーマスクの効果

まずは実際に使っているところを見てみましょう。楕円の中心,透けているところが レイヤーマスクの効果です。これは初歩なので消しゴムツール(エアブラシ)でもたぶん可能です(笑)

さて,レイヤーマスクって言うのは「レイヤーのマスク」です。
「マスク」と聞いて思い浮かべるのは写真屋なら選択範囲だと思います。これは一時的な処置に使いました。 塗りつぶしの前だとか,エアブラシを使う前に,必要のない部分が汚れないように保護したんですね。 アナログ(手塗り)でも,透明なシートを使ってマスクをかけるのでおなじみです。
当然のことながら「マスク」は,その場限りで捨てられてしまいます。

ところがレイヤーマスクは,特定のレイヤーにのみ有効で,そのレイヤーの表示部分部分的な不透明度操作できます。そしていくらでも変更可能です。


レイヤーマスクを作って使おう

(※)注意というかちょっと知っておきたいこと

レイヤーマスクのメニュー(レイヤーマスクなし)
レイヤーマスクのメニュー(レイヤーマスクあり)