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マルチキャスト クライアント情報のログを記録すると、ASF ストリームを受信するクライアントやクライアント接続に関する情報を参照できます。マルチキャスト クライアント情報のログ記録には、Windows Media の ISAPI (Internet Server Application Programming Interface) 拡張 (Nsiislog.dll) を使います。Internet Information Server (IIS) が既にインストールされているコンピュータに Windows Media サーバー コンポーネントをインストールすると、Nsiislog.dll は SystemDrive:\Program Files\Windows Media Components\Server ディレクトリと SystemDrive:\Inetpub\scripts ディレクトリの両方にインストールされます。IIS がサーバー コンピュータにインストールされていない場合、Nsiislog.dll は SystemDrive:\Program Files\Windows Media Components\Server ディレクトリにのみインストールされます。ステーションにログを追加する方法については、「マルチキャスト
クライアント情報のログを記録するには」を参照してください。
CGI (Common Gateway Interface) スクリプトを作成してログを生成することもできます。
ステーションでのログ収集が有効になっている場合、ログ ファイルは SystemRoot\system32\LogFiles に保存されます。ログ ファイルは、NetShow.yymmddiii.log の形式で作成されます。この形式で、yymmdd はログ ファイルが作成された年月日を表します。iii は 000 で始まる増加する数で、この数値は現在の日付で生成されたログの数を表します。
このログ ファイルはスペースで区切られたフィールドを含むテキスト ファイルです。ログ ファイルを読むためのアプリケーションがない場合は、Microsoft メモ帳でログ ファイルを開くことができます。情報を表形式に配列する場合は、Excel でファイルを開くこともできます。ログ ファイルの内容の説明については、「Windows Media ログ ファイル リファレンス」を参照してください。
メモ