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ストリーム ソースを定義する

プログラムにストリームを追加する場合、追加するストリーム コンテンツのソース URL またはエイリアスを指定する必要があります。プログラムに追加できるストリームの種類は次のとおりです。

Windows Media エンコーダからのライブ形式のストリーム

プログラムの開始時に ASF コンテンツをストリーム配信するために Windows Media サーバーが Windows Media エンコーダに接続する場合は、ソース URL を定義する必要があります。Windows Media エンコーダの URL の形式は、<protocol>://<encoder_name>[:port] です。HTTP 経由でストリームを配信するようにエンコーダを構成する場合、MSBD プロトコルか HTTP を使います。エンコーダが既定のポート (7007) を使わない場合、適切なポートを指定する必要があります。

Windows Media サーバーに接続して ASF ストリームを配信するように Windows Media エンコーダを構成する場合は、ソースのエイリアスを定義する必要があります。Windows Media エンコーダから Windows Media サーバーへの接続には、論理名またはエイリアスがあります。エイリアスの名前を指定して、構成を完了します。このサーバーは Windows Media エンコーダが ASF ストリームの受信のために初期化した接続を使います。プログラムを開始する前に、Windows Media エンコーダにエイリアスを定義する必要があります。

.asf ファイル、.mp3 ファイル、または .wav ファイル

.asf ファイル、.mp3 ファイル、または .wav ファイルをプログラムに追加する場合、ソース URL を定義する必要があります。Windows Media ユニキャスト サーバーのホーム公開ポイントの保存形式のファイルを指定する場合、URL の形式は、<protocol>://<unicast_server>/<filename> です。公開ポイントは省略します。

その他の公開ポイントの保存形式のファイルを指定する場合、Windows Media の URL の形式は、<protocol>://<unicast_server>/<publishing_point_alias>/<filename> です。HTTP 経由でストリームを配信するようにユニキャスト サーバーを構成する場合、MMS プロトコルまたは HTTP を使います。

Windows Media ステーション

ステーションをプログラムに追加する場合、ソース URL を定義する必要があります。リモート ステーションの URL の形式は、<protocol>://<server_name>/<station_name> です。MSBD プロトコルを使います。

ブロードキャストのユニキャスト公開ポイントからのユニキャスト ストリーム

リモートのブロードキャストのユニキャスト公開ポイントからのユニキャスト ストリームをプログラムに追加する場合、ソース URL を定義する必要があります。リモート ブロードキャスト公開ポイントの URL の形式は、<protocol>://<server_name>/<publishing_point_alias> です。HTTP 経由でストリームを配信するようにユニキャスト サーバーを構成する場合、MMS プロトコルまたは HTTP を使います。

関連項目



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