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ユニキャスト クライアント情報のログを収集する

Windows Media アドミニストレータでは、ユニキャスト公開ポイントに接続するクライアントにより生成される、利用状況に関する情報をログに収集できます。ユニキャスト クライアント情報ログ ファイルは、スペースで区切られたフィールドを含むテキスト ファイルです。ログ ファイルを読むためのアプリケーションがない場合は、Microsoft メモ帳でログ ファイルを開くことができます。情報を表形式に配列する場合は、Excel でファイルを開くこともできます。ログ ファイルの内容の説明については、「Windows Media ログ ファイル リファレンス」を参照してください。

ユニキャスト クライアント情報ログ ファイルには、選択した期間、または指定したサイズに到達するまで各エントリが保存されます。ログ ファイルは、管理している Windows Media サーバー上の選択された場所に格納されます。オプション設定の詳細については、「ユニキャスト クライアント情報のログを記録するには」を参照してください。

オプション 説明
ログを収集 ログの収集を開始または停止します。既定では、[ログを収集] は無効です。
間隔 指定された頻度で新しいログを生成します。指定された期間を経過するか、指定したファイル サイズに到達すると、サービスによってログ ファイルが閉じられ、同じフォルダに別の名前の新しいログ ファイルが作成されます。[毎日]、[毎週]、または [毎月] の各オプションの場合は、現在のログ ファイルの最終日翌日の午前 0 時を過ぎて最初にログレコードが生成されたときに、現在のログ ファイルは閉じられ、新しいログ ファイルが同じフォルダに作成されます。ログ ファイルは、NetShow.yymmddiii.log の形式で作成されます。この形式で、yymmdd はログ ファイルが作成された年月日を表します。iii は 000 で始まる増加する数で、この数値は現在の日付で生成されたログの数を表します。

ファイル サイズに応じたログ ファイルの生成を選択する場合、[ファイルが次のサイズに達したときにログ収集を実行する] をクリックし、8 KB から 1,000,000 KB の値を入力します。

この設定に関係なく、サービスを開始するたびに新しいログ ファイルが生成されます。

ログ ファイル ディレクトリ ログ ファイルを格納するディレクトリを指定します。既定で使用されるディレクトリは、SystemRoot\system32\LogFiles です。

メモ

関連項目



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