Windows から Exchange への複製

複製処理を構成する前に、接続許可書のセットアップを行う必要があります。
  1. [スタート] メニューの [プログラム] をポイントし、[管理ツール] をポイントして、[Active Directory コネクタの管理] をクリックします。
  2. 詳細ペインで、複製処理を構成する接続許可書をダブルクリックします。
  3. [Windows からの複製] タブで、[Windows 組織単位 (OU)] の下の [追加] をクリックします。
  4. [コンテナの選択] ダイアログ ボックスで、複製する Windows 2000 Server の Active Directory のエクスポート コンテナを選択します。[OK] をクリックします。
  5. Windows 組織単位の複製先を指定するには、[変更] をクリックし、適切な Exchange ディレクトリ コンテナをクリックします。 選択した組織単位に複数のオブジェクトが含まれている場合は、Windows に複製するオブジェクトを選択します。
  6. 複製処理が正常に行われたことを、Exchange 管理ツールで確認します。
診断ログをセットアップして、どの複製処理イベントを Windows イベント ビューアに表示するかを設定するには、「複製処理イベントのログ出力」を参照してください。

注

複製された Windows オブジェクトの Exchange プロパティ ページに、属性などのすべての情報が表示されるまでに、2 回の複製処理が必要な場合があります。