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バイヤーズガイド:ディジタル・カメラ 出力方法からCCDを決める [Friday, November 21, 1997 佐藤 千秋=日経MAC] 出力方法からCCDを決める 店頭で自分が必要としているカメラを瞬時に見極めるためには,選択のポイントを頭に入れておかなければならない。 まず,CCDと出力画素数。銀塩カメラは,大判,ブローニー判,ライカ判というように,フィルムの面積ごとに分類できる。B全のポスターの原稿にするなど,大きく引き伸ばさなければならない時ほど,面積の大きいフィルムを使う。 これは,ディジタル・カメラでも同様だ。フィルムの面積に相当するのが,カタログに「35万画素」などと書かれるCCDの受光素子数や,「640×480」と表記されている出力ドット数だ。撮った画像をホームページに掲載するという目的なら,35万画素以下,640×480ドット以下で十分だ。 もし,最近流行のフォト・クオリティー・カラー・インクジェット・プリンターで,ハガキ大にきれいに打ち出したいのなら,やはりCCDが100万画素以上,取得サイズ1280×1024ドット程度のカメラを購入しておきたい。 かつては100万画素以上のディジタル・カメラは100万円以上していた。しかし,今ではオリンパス光学工業の「C-1400L」(価格12万8000円)や,米Eastman Kodak社の「DC210 Zoom」(同8万1000円)のように,10万円前後の製品が店頭に並ぶようになった。 記事目次/前のページ/次のページ この記事は、日経MAC97年12月号(97年11月18日発行)掲載記事の抄録です。 |
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