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動くじゃない,のMillenniumII [Wednesday, December 17, 1997 加藤 小也香=日経MAC] 最初,グラフィックス・アクセラレーターには米Matrox社の「MillenniumII」を選んだ。10月末に出荷されたばかりで,8MBのVRAMを搭載,今回選んだ1024×768ドットの液晶ディスプレイでフルカラーの表示が可能になる。さらに描画速度も高速化し,快適な作業空間を実現するはずだ。QuickDraw 3Dアクセラレーション機能も装備する。価格も実売6万円前後と手頃だ。 ところが購入後,大変なことに気が付いた。インタウェアのホームページ上に「MillenniumIIはBOOSTERと併用ができない」とあるのだ。大慌てでWEBを検索。米Matrox社のサイト(http://www.matrox.com/)で最新のBIOS(bios110.hqx)を発見,これは!と思い,MillenniumIIのファームウエアをアップデートしたところ,問題なく動作するようになった注)。System Infoでテストしたところ,ビデオ性能も向上している。ところがこれには思わぬ落とし穴があった。 注)ただし,この方法は公式な解決法ではない。日本の代理店のフォーカルポイントコンピュータでは,動作はしてもメニュー・バーを触るとフリーズするなどの問題が報告されており,正式なドライバーがリリースされるまで待ってほしい,としている。 記事目次/前のページ/次のページ この記事は、日経MAC98年1月号(97年12月18日発行)掲載記事の抄録です。 |
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