特徴
 Windows に何らかの MIDI ドライバが組み込まれていれば動作可能です。S-MPUのSEQモードはサポートしていません。S-MPUのSEQモードを使用したい方はWin9x系OSでMiyaPlay95を使用してください。Win9x系OSの場合、再生エンジンが16bitのMiyaPlay95の方が演奏が安定しているかもしれないです。

 2 Port までの MIDI 出力 Port をコントロール可能です。

 SMF の Port 指定メタイベントに対応しています。

 SMF に Port 指定メタイベントがなくても、後述のパターンで、トラックを 2 Port に振り分けする事ができます。

 拡張子関連付けに対応しています。

 ドラッグ & ドロップに対応しています。

 1曲指定演奏連続演奏ランダム演奏が可能です。

 レコンポーザのコントロールファイル(CM6/GSD FILE) 送信に対応しています。

 GS 音源風?のパネルモニタを装備しています。

 チャンネルボリューム・エクスプレッション・マスターボリューム・テンポ・演奏時間をグラフィカルなメーターでモニターする事ができます。

 BGM に使用する場合、モニタを行わないモードにする事によって動作を軽くする事ができます。

 音源をリセットするかどうかを指定する事ができます。

 SC-88 を使用する場合に本体の 55MAP ボタンを押さなくても、ソフト側で 55 MAP をエミュレーションする事が可能です。

 ファイルパスや、データ中のタイトル・メモ欄などを検索し、SC-88 を使用した場合 ALL 55 MAP エミュレート機能を使用するかどうかを自動識別する事が可能です。

 Roland 社の音源 SC-55mkII で、SC-55(無印)用データを演奏させる場合にその動作を補正させる事ができます。この機能を使えば SC-55mkII で SC-55(無印)用データをほとんど同等に演奏させる事が可能です。(SC-88 の 55MAP でもある程度効果があると思われます。)

 連続演奏用リストファイル中に個々のデータについて 55MAP エミュレーションをするかどうかと SC-55(無印)用補正を行うかどうかを記録できます。

 SC-88,MU-80 など F5 イベントに対応している音源を使用した場合、音源の TO HOST 端子にシリアル直結した場合にかぎり、1 PORT で 32 CH 制御可能です。

 音源のボリュームコントロールをする事が可能です。ボリュームコントロールにはトラックボリューム(コントロールチェンジ #07)を使用しているので、MIDI 音源の機種に依存しません。特に、音源にボリュームつまみのない SCP-55を使用する場合には便利な機能です。

 連続演奏用リストファイル中に個々のデータに対するボリューム値を記録します。よって個々のデータの最適なボリューム値を常に記憶できます。

 Roland 社の MIDI パッチベイ A-880 を制御する事ができます。この機能により、A-880 を用いて複数音源を接続しているシステムにおいて、A-880 を自動的に目的の音源に接続を切り替えられます。よって、A-880 を用いれば、違う音源用データを演奏するたびに接続を手動で切り替えたり、ソフトの設定を変えたりする事がなくなります。また、異なる音源用データを混在させた演奏リストファイルを作成して、連続演奏させる事も可能になります。この機能を利用するためにはパソコンの MIDI OUT が最低 2 Port 必要です。(推奨 3 Port 以上、2 Port の場合は 2 Port 32 チャンネル演奏は不可)

 グラフィックメーターの色をカスタマイズすることができます。

 複数ファイルの D&D、拡張子関連付け起動に対応しています。

 コマンドライン引数からのオプション指定で MiyaPlay95 の動作を制御可能です。

 D&D や拡張子関連付け起動で演奏リストにデータを追加して行く事が可能です。