マイクロソフトのOutlook Expressや、ネットスケープのNetscape Communicatorなどから送られてくるメールには、HTML形式のものがあることがあります。これをここでは、HTMLメールと呼びます。ARENAは、HTMLメールを受信すると、通常、本文エリアにプレーンなテキストを表示します。HTMLメールの表示は、システムで設定されているWebブラウザーを使って表示します。
また、メールの本文中にホームページのアドレスを示すURLがあると、その部分が着色され、クリックできるようになります。システムで設定されているWebブラウザーがそのURLにアクセスします。いわゆる「ホットURL」機能です。
・HTMLボタン
ARENAでHTMLメールを受信すると、差出人や件名を表示しているバーの右側に、地球の絵柄が付いた「HTMLボタン」が表示されます。これをクリックすると、システムで設定されているWebブラウザーが起動し、HTMLメールが表示されます。
・どのWebブラウザーが起動するか
どのWebブラウザーが起動するかは、「インターネット」コントロールパネル(Mac OS 8.5以降)または、「インターネット設定(Internet Config)」の設定によって決定します。
これらの設定については、「Mac OSの設定」のページで解説しています。
・ホットURLの選択
メール本文中にあるURLをクリックしてWebブラウザーで見るのではなく、単に選択してコピーを行いたい時には、シフトキーを押しながら範囲選択してください。
・ホットURLの色
URLがどの色に着色されるかは、編集メニューの「一般設定」にある「カラー」のパネルで変更できます。
・行折れしてしまったURL
URLの途中で改行が入ってしまっている場合には、URLであるべき範囲全体を選択して、コマンド+クリックすることでそのURLを開くことができます。