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[はじめに] 　 [概要] 　 [基本] 　 [応用] 　 [サポート]		ObjectDancerにはコンポウインドウとシンクロウインドウの2つのウインドウが用意されています。コンポウインドウでは、グラフィックの移動や配置といったビジュアルの編集を行います。このウインドウに様々なタイプやサイズ、形のオブジェクトを集め、繰り返し変形操作を加えていくことで、アニメーションを素早く簡単に作ることができます。シンクロウインドウはプロジェクト内のオブジェクトに関するデータベースの役目を果たします。サウンドの同期や微妙なタイミングの調整はシンクロウインドウで行います。これら2つのウインドウはお互いに鏡像関係にあり、同じオブジェクトを操作方法に応じて分けて表示しているだけです。 　 それではObjectDancerを起動してファイルメニューから「新規...」コマンドを実行してください。新規プロジェクトのサイズを決めるダイアログボックスが表示されたら、そのまま“ＯＫ”ボタンをクリックしてください。2つのウインドウが開きます。このウインドウを使って以下のステップを実行してください。 1.“デモオブジェクト”フォルダから“MOON.PSP”ファイルをドラッグし、コンポウインドウの白い作業エリアの左上にドロップしてください。 コンポウインドウにオブジェクトを取り込むと、シンクロウインドウにも同じオブジェクトが表示されます(逆の場合も同様です)。この二つのウインドウは、お互いに同じオブジェクトを違う形式で表示しています。 2.　灰色のタイムラインルーラー上にある、白地に赤で表示された現在のタイムブロックを右へドラッグします。 参考 タイムブロックをドラッグすると、マウスカーソルの形はに変わります。 3.　月のオブジェクトを右へドラッグして移動します。元の場所と新しい場所の間に線が引かれ、オブジェクトの移動パスが示されます。 移動パスは曲線に変形できます。 4.　[option]キーを押しながらパス上(ベジェポイント以外)をクリックし、そのままドラッグしてください。パスは曲線に変わります(このときカーソルはからに変わります)。