ImageViewer-J は、画像ファイルを表示する多くの表示形式を持っていますが、それぞれの表示形式は簡単に素早く切り替えることができます。基本は、単一画像表示とリスト表示です。単一画像表示形式では、フルスクリーン、ウインドウにフィット、そして 25% から 1600% までの拡大/縮小表示があります。リスト表示形式にも、いくつかの表示形式が用意してありますが、それ以外の表示形式も可能です。ImageViewer/Viewsフォルダ内にカスタムリスト表示形式を追加すれば、新しい表示形式が使えるようになります。
各書類ウインドウは、ファイルのリストを表示します。ウインドウの上部にはヘッダがあり、表示形式あるいはリストの順番を変更するボタン類が並んでいます。現在選択されているファイルのパス名およびリスト内での順番が表示されています。
![]()
各表示形式を切り替えるには、いくつかの方法があります:
- ウインドウ上部の表示アイコンボタンをクリックして、最後に使ったリスト表示と単一画像表示形式を切り替えます。
- 表示メニューから、表示形式を選びます。
- 水平スクロールバーの左にある表示形式ポップアップメニューから、表示形式を選びます。
- ブラウザウインドウの表示形式ポップアップメニューから、表示形式を選びます。
画像をウインドウにフィットするように表示したり、任意の%で縮小/拡大表示したり、あるいはフルスクリーンで表示することができます。注意:画像表示サイズを変更しても、実際の画像には変更は加えられません。単に表示倍率を変更するするだけです。
画像をウインドウにフィットさせるには:
- 表示メニューからウインドウにフィットを選ぶ。
画像をするスクリーン表示させるには:
- 表示メニューからフルスクリーンを選ぶ。
注意:フルスクリーン表示は、command+.(ピリオド)キーを押すことで、解除されます。
拡大命令を使うことで、画像の表示倍率を1600%まで素早く拡大できます。この命令を使う度に、1600%を上限として、次に大きな表示倍率で画像が表示されます。画像を拡大するには:
- 表示メニューから“拡大”を選びます。
あるいは
command+スペースキーを押しながら、画像内をクリックします。
拡大命令を使うことで、画像の表示倍率を25%まで素早く縮小できます。この命令を使う度に、25%を下限として、次に小さな表示倍率で画像が表示されます。画像を縮小する場合:
- 表示メニューから“縮小”を選びます。
あるいは
option+command+スペースキーを押しながら、画像内をクリックします。
ImageViewer-Jのリスト表示は、様々な情報をリスト内の項目のどこにでも表示して利用できます。ImageViewer-Jで使えるすべてのリスト表示は、ImageViewer/Viewsフォルダ内のファイルに保存されています。ギャラリー、ギャラリー(小)、アイコン、そしてテキストなど、いくつかの基本表示形式と、その他にファインダコメントやキーワードなどいくつかの表示形式が、出荷時の状態で含まれています。すべてのリスト表示形式は“カスタム”です。つまり、それぞれを別々のファイルに保管しておいて、フォルダに入れたり、取り除いたりすることで、メニューに表示したり、メニューから外したりできるということです。出荷時の表示形式は、ほとんどの用途で必要となるものと思われますが、これ以外の表示形式が使いたければ、ImageViewer-Jのホームページから用途に合った新しい表示形式がダウンロードできないか定期的に確認してください。新しい表示形式を自ら作成したければ、カッパラボまでご一報ください。
ImageViewer-Jのカスタムリスト表示の例です:
ギャラリー(出荷時に含まれます)
キーワード(出荷時に含まれます)
ギャラリー(4倍)(ImageViewer-Jのホームページに用意してあります)