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バイヤーズガイド:マック本体 PowerBook G3もマイナーチェンジを視野に [Wednesday, September 9, 1998 松野 浩之=日経MAC]
今,ノート型マックの新品を購入するのなら大きく分けて2つのパターンしかない。性能重視のPowerBook G3シリーズか,携帯性重視のPowerBook 2400cかである。 まずPowerBook G3シリーズ。ラインナップは,2次キャッシュなし233MHz動作のPowerPC 750,12.1インチDSTNカラー液晶搭載機から,1MBのバックサイド2次キャッシュ付き292MHz駆動のPowerPC 750に14.4インチTFT液晶までの4モデルだった。しかしアップルは98年9月3日に新しく3モデルを発表,これらは全機種14.4インチのTFT液晶とバックサイド2次キャッシュ付きPowerPC 750を搭載する。 バックサイド2次キャッシュは“G3パワーの源”といえるもので,これが“ない”2モデルは通常の同一周波数のPowerPC 750と比較すると,処理性能がキャッシュ“あり”の約70%(「System Info」のCPU計測値)と大幅に落ちる。2次キャッシュ容量ではなく,有無が重要なのだ(本誌98年3月号特集「最新CPU,G3のすべて」を参照)。新しいローエンド機(バックサイド2次キャッシュ付きの233MHz,14.4インチTFT)の価格はオープンだが,予想実売価格が30万円台後半と,現行のPowerBook G3 233/13並みで,注目の1台になることは間違いない。 その一方で,こちらもマイナーチェンジ版出荷後に値下がりが期待できるバックサイドなしのモデルを今からウオッチしておく手も,当然残っている。これまでのどのPowerPC 603e搭載PowerBookよりも性能は高いのだから,意外にいい買い物ができるかもしれない。 難しい上位機種の選択 現行PowerBook G3シリーズの上位2モデル「Macintosh PowerBook G3 292/14」と「Macintosh PowerBook G3 250/13」はCPUにバックサイド2次キャッシュを持つPowerPC 750を搭載,デスクトップのG3シリーズに匹敵する性能を発揮する。ただ,この2モデルは極端に販売店の在庫が少なく手に入りにくい。新モデルが登場して値下がりが予想されるので,購入するつもりなら,もし在庫を見つけたらすぐに買わないと手に入らないだろう。 価格は,8月末現在,それぞれ70万円台と50万円台と群を抜いて高く設定されている。高いだけあって,どちらでも1台あればデスクトップのマックがこなすほとんどの仕事ができる。この2モデルの間には20万円以上もの価格差があるのだが,違いはCPUとディスプレイのサイズだけ。もちろん速いCPUで大きなディスプレイの方がよいに越したことはないのだが,そこに20万円以上の価値の差があるかどうかは使うユーザーによって分かれるところ。新モデルの価格・性能との比較検討も必要だ。 記事目次/前のページ/次のページ この記事は、日経MAC98年10月号(98年9月18日発行)掲載記事の抄録です。 |
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